「プロレス」と「枯山水」と「押すなよ」
始めてプロレスを観てきました。
会場には男ばっかり.....と思いきや、男女比は6:4くらい。
そこには老若男女がいて、とにかく美人が多かった。
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プロレスは枯山水に似ていました。
いわゆる“様式美”を感じて、一試合目が始まったとたん僕は涙目になってしまった。
感動してしまった。
リングの中で行われる(場外乱闘もめちゃくちゃあったけど)パフォーマンスはどれもこれも迫力満点だった。
子供の声で「がんばえー」って聞こえたときは、ほほえましくもあった
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僕は勝手に、プロレスにもバンドライブと同じようにセトリがあるんでしょ~?とか思っていたんだけど
見た感じ、台本とかなさそうだった(当たり前か~)
めちゃくちゃに感動してしまった。
そしてその感動を、老若男女1,000人くらいの人が同時に感じているのもたまらなく嬉しかった。
バンドのライブでもたま~に感じる高揚感を、プロレスで感じてしまった。
なんか悔しい。
ダチョウ倶楽部の「押すなよ」もそうなんだけど、日本人ってとにかく様式美が好きなんだなあと涙ぐみながら考えていました。
帰りの電車はオッサンばっかで満員だった。
僕が美人ばっか見てただけだったんだと思います。
おしまい
one two three / Mr.Children